No.360賃貸経営が失敗する3つの原因とその対策:その1)入居者目線の欠如

入居者目線

このブログの目的は
実家を元手に金の卵を産ませることだ。

具体的にはアパートなどに建て替えて
家賃収入を得ることが王道となる。

前回は
空室対策の初段から
十段について解説した。

肝は

ドレスアップ(ステージング)だ。

だが

ドレスアップ(ステージング)には
時間もお金も手間も掛かる。

できれば
それ以前の空室対策で
決めてしまいたいものだ。

さて今回は

賃貸経営が失敗する
3つの原因とその対策

の1つ目を解説しよう。

失敗の原因1:入居者目線の欠如

入居者目線は重要だ。

なぜか?

それは

家賃の源泉が入居者だからだ。

つまり

何をするにしても
入居者の立場になって
考えることが重要だ。

もちろん
何でも入居者のいう通りに
することはない。

例えば

入居者から理不尽な
要求をされたら
キッパリ断ることは必要だ。

入居者目線のない例

入居者目線がない。

これは大家さんだけの話ではない。

例えば

大家さんが空室問題を
いろいろな専門家に

相談したときの
回答からもわかる。

仲介会社「家賃下げましょう」

管理会社「新築同様にリフォームしましょう」

リフォーム会社「デザインリフォームを!」

建設会社「建て替えましょう」

銀行「ハウスメーカー紹介します」

税理士「・・・」

どの専門家も
入居者目線による
アドバイスではない。

皆、自分の仕事になるような
アドバイスばかりだ。

別の例。

新築するときも同じだ。

大家さん「相続税の節税になればなんでも」

ハウスメーカー「今風の間取りならいいだろ」

仲介会社「新築なら満室になるしな」

銀行「担保評価の範囲内ならどうにでも」

こんなものだ。

この専門家の中には

「入居者に快適な暮らしをして
もらうにはどうしたらいいのだろう?」

と考えている人がいない。

これでは
うまくいくわけがないのだ。

入居者目線を獲得するには?

では、入居者目線を
手に入れるには
どうしたらいいのか。

何か新しいことをするとき
問題が起きたときは

「入居者はどう考えるのか?」

から始めよう。

そのため
仲介会社の意見は重要だ。

なぜなら
部屋探しのお客様と
もっとも接している人だからだ。

同じ理由で
実際の入居者と接する機会の多い
管理会社の意見も重要だ。

もちろん
自分で入居者と
交流を持つことも重要だ。

なお
高齢の大家さんは

実際に住んでいる入居者と
ジェネレーションギャップが
あるので

自分の考えが正しいと
思い込むと失敗しやすい。

では
高齢の大家は
どうしたらいいのか?

それは

入居者目線を持つ人の
意見を素直に
聞き入れることだ。

何も自分に
入居者目線がなくてもいいのだ。

次回は

賃貸経営が失敗する
3つの原因とその対策

その2)特定の専門家に依存

について紹介しよう。

この記事の著者

大友哲哉東京大家塾主宰

東京大家塾合同会社(会員制不動産コンサルティング会社)代表・一般財団法人日本不動産コミュニティー(資格認定団体)理事。不動産のことを “楽しく”・”わかりやすく” 教えることに定評がある。不動産実務検定認定講師。不動産実務検定についてはこちら。マスター講座はこちら

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